研究課題
若手研究(B)
粉末食品の造粒工程においてバインダ(水分)添加量を低減し、製造工程の効率化および粉末食品の高品質化を図る目的で、通常使用される液体バインダに代わり水蒸気と微細な水滴を粉末に添加し流動層造粒を行った。コーンスターチおよびデキストリン混合物の造粒において、127.4℃の水蒸気に約20~70%の質量割合の水滴を混ぜて粉末に噴霧することにより、液体バインダを二流体ノズルで噴霧した場合と比較して、水分添加量を40~80%に削減することが可能となった。
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日本食品工学会誌
巻: 13巻4号 ページ: 127-136