研究課題
若手研究(B)
放牧を導入した肉用牛繁殖システムに関する環境影響評価を、LCAの手法を用いて行った。耕作放棄地放牧は舎飼と比較して環境影響が小さかった。舎飼管理下にある中国地域の肉用種繁殖牛全頭を周年放牧(春~秋 : 耕作放棄地、冬:野草地)へ移行させると、年あたりの温室効果ガス発生量、酸性化ポテンシャル、富栄養化ポテンシャル、エネルギー消費をそれぞれ、12,355(t CO_2 eq)、210(t SO_2 eq)、26.7(t PO_4 eq)および93.1(TJ)低減できる。
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