研究課題
若手研究(B)
牛ウイルス性下痢ウイルスは、自然免疫を誘導するウイルスと抑制するウイルスが混在するウイルス集団である。生物性状が相反するそれらウイルスが同じ培養細胞に感染すると、各ウイルスに特有の生物現象は消失するが、自然免疫は各ウイルスの影響を受けながら様々なレベルで起動していた。自然免疫反応が相反するこれらウイルスの同一宿主への感染は自然免疫に動的変化をもたらし、本病の持続感染性に関与していると推察される。
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Archives of Virology
巻: 158(2) ページ: 753-763
DOI:10.1007/s00705-012-1538-x