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2011 年度 研究成果報告書

腸管粘膜防御機構の検出による犬の炎症性腸疾患の新規検査法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 22780279
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 臨床獣医学
研究機関東京農工大学

研究代表者

井手 香織  東京農工大学, 大学院・農学研究院, 助教 (40550281)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード犬 / 炎症性腸疾患 / 腸管型アルカリフォスファターゼ / 腸管粘膜上皮
研究概要

犬において腸管型アルカリフォスファターゼ(iALP)は、結腸よりも十二指腸の粘膜上皮細胞で多く存在し、かつ活性を有していることが明らかとなった。さらに、、細菌由来内毒素であるリポ多糖類(LPS)を脱リン酸化するという腸粘膜防御機構として重要な作用も有していることが証明された。便中 iALP濃度は犬の炎症性腸疾患症例のうち、臨床スコアの高い重度な症例において、健常犬よりも高い傾向が認められた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 犬の腸管型アルカリフォスファターゼに関する検討2012

    • 著者名/発表者名
      井手香織、岩崎望、松本英、平塚彰悟、石下進平、西藤公司、岩崎利郎
    • 学会等名
      日本獣医内科学アカデミー学術大会
    • 発表場所
      横浜
    • 年月日
      2012-02-18
  • [備考]

    • URL

      http://www.tuat-amc.org/laboratory/

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公開日: 2015-03-12  

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