研究課題
若手研究(B)
膜輸送体と機能類推されるイネ完全長 cDNA は約 1,500 個ある。これらをイネゲノムリソースセンターから入手し、Gap Repair Cloning 法を用いて酵母発現用プラスミド(pYES2)にサブクローニングした。得られたプラスミドを酵母に形質転換しライブラリーを構築した。その際、簡便にスクリーニングが行えるように 96 穴フォーマットでグリセロールストックを作成した。このライブラリーを用いてヒ素の輸送体の単離を行い、 17 個のヒ素輸送体候補遺伝子(三価のヒ素で 8 遺伝子、五価のヒ素で 9 遺伝子)の単離に成功した。
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Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry
巻: 75 ページ: 1211-1213