研究課題
若手研究(B)
木質バイオマスとして針葉樹のヒノキを中心に用いて、研磨剤添加乾式ディスクミル処理物に、アルカリ-過酸化水素処理を組み合わせることにより、ヒノキに含まれる大部分のへミセルロースおよび60%のリグニンが分解または溶出し、処理材表面にセルロースナノファイバーおよびナノスケールの"毛羽立ち"が露出することで、高結晶性を有するものの、高糖化率が可能な素材となることが明らかになった。さらに本処理物の至適糖化酵素を検討し、酵素使用量の低減化が示された。
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