研究課題
若手研究(B)
海洋性の単細胞藻類である円石藻は,細胞表面に炭酸カルシウムを主成分とした円石(ココリス)を形成する.このココリス形成に関わる遺伝子として,培養液中のカルシウム濃度の変化に伴い円石藻細胞内で発現量の変化する遺伝子群を単離した.この中には,糖の生合成関連遺伝子と相同性の高いものも含まれていた.これらの遺伝子の機能解析のために形質転換系の確立を試み,遺伝子の細胞への導入までは成功したが,導入された遺伝子の過剰発現は確認できなかった.
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Pleurochrysis carterae. Marine Biotechnol
巻: vol.13 ページ: 801-809