研究課題
若手研究(B)
新規カルシウム結合蛋白質の遺伝子をクローニングし、その特性解析を行った。更に詳細なカルシウム貯蔵機構を明らかにするため、本蛋白質の立体構造解析を分解能1. 6Åで解析し、現在カルシウム貯蔵機構の検討中である。また、海産多細胞緑藻であるアオサフェリチンのX線結晶構造解析による立体構造解析に成功し、植物フェリチン特有のドメインであるエクステンションペプチド領域がフェリチン多量体の安定性と鉄貯蔵、放出機構に関わっていることを明らかにした。
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