研究課題
若手研究(B)
植物由来芳香族化合物であるフラボノイドまたはインドール-3-酢酸(IAA)に応答する転写制御系を枯草菌から見出し、解析した。鉄イオン応答性転写抑制因子として知られるFurが、鉄飢餓だけでなくフィセチン等にも応答し、標的遺伝子群を部分的に脱抑制することを示した。また、フラボノイド応答性が既知のLmrA/QdoR制御系についてもその作動機構と生理的機能を解析した。YhbI制御系がIAA応答性であることを示し、特性解析を行った。
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