研究課題
若手研究(B)
Rh(1)-NHC触媒による4-アレナールと末端アルキンの分子間反応を検討し、単環式の8員環化合物が立体選択的に良好な収率で生成することを見いだした。また、91% eeの4-アレナールを基質として用いると、不斉収率を損なうことなく反応が進行することも明らかにした。一方、これらの反応の研究途上、アレンインとアルデヒドの間でモードの異なる分子内環化反応が進行し、環サイズの異なる二環式化合物が生成することも見いだした。
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http://gouka.pharm.hokudai.acjp/index.html