研究課題
若手研究(B)
エポキシシランのα位にイミニウム塩を導入した基質を用いて,求核的カルベンを低温下瞬時に発生させることを目的として研究を行った.まず,原料であるエポキシシランを有するイミニウム塩の合成法を確立した.反応に関しては,基質の脱プロトン化をおこしカルベンを発生させるためには,二重結合の導入などの工夫が必要であることが明らかになった.本反応の開発は1,n-双極子の創出という概念に結びついた.
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (8件) 備考 (2件)
有機合成化学協会誌
巻: 71 ページ: 136-148
SYNLETT (ACCOUNT, invited)
巻: 23 ページ: 2153-2164
Chem. Commun
巻: 48 ページ: 2897-2899
Org. Synth
巻: 89 ページ: 267-273
Eur. J. Org. Chem
ページ: 6553-6557
Angew. Chem. Int. Ed
巻: 50 ページ: 6375-6378
ページ: 6643-6650
J. Org. Chem
巻: 75 ページ: 3941-3943
http://home.hiroshima-u.ac.jp/takedake/index.html
http://home.hiroshima-u.ac.jp/takedake/index-e.html