研究課題
若手研究(B)
生体内で生じる脂質ラジカルや過酸化物は、生活習慣病などの原因として広く認知されている。しかしながら、その疾患を誘発するキーファクターでもある脂質ラジカルの検出手法は、未だ確立していない。我々はこれまで、ニトロキシドラジカルが脂質ラジカルとラジカル-ラジカル反応すること、また蛍光団と不対電子の相互作用により消光反応が生じることに着目し研究を進めてきた。そこで本研究では、蛍光物質を開発し生体内で産生する脂質ラジカルの新たな検出手法の開発を目的とした。
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件)
J Org Chem
巻: 76(2) ページ: 435-40
DOI:10.1021/jo101961m
巻: 76(10) ページ: 4144-8
DOI:10.1021/jo200361p
Free Radic Res
巻: 45(9) ページ: 1103-10
doi:10.3109/10715762.2011.595410
Free Radic Biol Med
巻: 49(11) ページ: 1703-9
http://dx.doi.org/10.1016/j.freeradbiomed.2010.08.027