研究課題
若手研究(B)
癌の悪性化と密接に関わっている低酸素がん細胞を可視化することを目的として、非侵襲的な生体イメージングに適した近赤外領域の蛍光を利用するプローブの開発を本研究で行った。まず、低酸素環境選択的な還元反応を利用するべく、密度汎関数法に基づいて論理的なプローブ分子の設計・合成、ならびに培養細胞を用いた蛍光顕微鏡による評価を行った。その結果、低酸素環境下の細胞において特異的に蛍光が増強する化合物を創出した。
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Bioconjugate Chem
巻: 22 ページ: 324-329
doi:10.1021/bc2004704
Chem. Pharm. Bull
巻: 60 ページ: 402-407
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http://www.gifu-pu.ac.jp/research/research_yakka.html