研究課題
若手研究(B)
small interfering RNA(siRNA)を始めとする核酸医薬品シーズの実用化に期待が高まる中、最大の鍵となっているのがデリバリーシステムの開発である。本研究では、末端を化学修飾したsiRNAとポリカチオンリポソームから形成される安定なナノ粒子を開発し、がん治療研究への応用展開を試みた。インビボにおいて新規ナノ粒子を用いてsiRNAを腫瘍へ送達し、がんの進行に関与するmammalian target of rapamycin(mTOR)シグナルを抑制したところ、有意ながん治療効果が得られた。
すべて 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (4件) 図書 (2件) 備考 (1件)
J. Gene Med.
巻: 15 ページ: 20-27
DOI: 10.1002/jgm.2690
Int J Nanomedicine
巻: 8 ページ: 495-504
DOI:10.2147/IJN.S30725
Int. J. Pharm.
巻: 439 ページ: 269-274
DOI:10.1016/j.ijpharm.2012.09.026
巻: 432 ページ: 75-79
DOI:10.1016/j.ijpharm.2012.04.049.
Int J Pharm.
巻: 438 ページ: 296-301
DOI:10.1016/j.ijpharm.2012.09.016
J. Control. Release
巻: 160 ページ: 81-87
DOI:10.1016/j.jconrel.2012.02.004
巻: 160 ページ: 177-181
DOI:10.1016/j.jconrel.2011.10.004
巻: 160 ページ: 274-280
DOI:10.1016/j.jconrel.2011.10.010
Bioconjug. Chem.
巻: 23 ページ: 97-105
DOI:10.1021/bc200440e
巻: 22 ページ: 429-435
DOI:10.1021/bc1004697
http://w3pharm.u-shizuoka-ken.ac.jp/radiobio/mbc/Publication.html