研究課題
若手研究(B)
増殖因子受容体等の膜貫通タンパク質は細胞膜上をダイナミックに動き回り、その結果分子同士が特異的に会合する現象(細胞膜上分子間相互作用)が観察される。本研究では、抗体医薬リツキシマブ処理時にBリンパ腫細胞膜上のCD20分子と相互作用する細胞膜上分子の同定を試み、FGFR3やHLA class II、HSP-90などの相互作用タンパク質候補を同定した。その内、FGFR3に関しては細胞周期関連シグナルを介してリツキシマブの効能を制御している可能性を示唆できた。
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