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2012 年度 研究成果報告書

TLRシグナル制御分子SIGIRR/TIR8蛋白質の細胞内制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 22790100
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 生物系薬学
研究機関崇城大学

研究代表者

首藤 恵子  崇城大学, 薬学部, 助教 (70510692)

研究期間 (年度) 2010 – 2012
キーワードSIGIRR/TIR8 / 炎症制御
研究概要

SIGIRR/TIR8は,TLRsやIL-1Rによる炎症性シグナルを抑制する分子である.本研究では,単球・好中球におけるLPS刺激下のSIGIRR発現解析を目的とした.その結果,LPS刺激下のSIGIRR/TIR8の発現量は時間・濃度依存的に減少し,この発現減少には,TLR4-p38経路が重要であることが明らかになった.一方,SIGIRR/TIR8の基底状態の発現は,転写因子Sp1により正に調節されており,LPS依存性TLR4-p38経路は,SIGIRR/TIR8プロモーターへのSp1の結合を抑制することが示唆された.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] LPS刺激下の単球・好中球におけるIgおよびTIRドメイン含有受容体SIGIRRの発現および機能解析2012

    • 著者名/発表者名
      首藤恵子,首藤剛,佐藤美希,佐藤圭創,MaryAnnSuico,内田友二,徳冨直史,甲斐広文
    • 学会等名
      第85回日本生化学会大会
    • 発表場所
      マリンメッセ福岡(福岡)
    • 年月日
      2012-12-16
  • [学会発表] SIGIRR expression by suppressing Sp1 via -pT3L8R4MAP kinase pathway in monocytes and neutrophils2012

    • 著者名/発表者名
      Keiko Uen-oShuto, Tsuyoshi Shuto, Miki Sato, Keizo Sato, Mary Ann Suico, Yuji Uchida, Naofumi Tokutomi, and Hirofumi Kai Lipopolysaccharide decreases
    • 学会等名
      第35回日本分子生物学会年会
    • 発表場所
      マリンメッセ福岡(福岡)
    • 年月日
      2012-12-12

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公開日: 2014-08-29   更新日: 2015-10-28  

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