研究課題
若手研究(B)
がん細胞に対して選択的にマクロファージ誘導作用とMRI 造影剤とし ての作用を有する新規がん治療薬の開発を目的として,アポトーシス誘導時に現れる'eat me signal'として知られているフォスファチジルセリン(PS)に腫瘍細胞集積性を示すMRI 造影剤 のGd-DTPA 錯体を付加させた化合物(PS-Gd 誘導体)の設計・合成を行った.本化合物はGd-DTPA 構造による腫瘍組織への集積と可視化,およびPS 構造による腫瘍細胞へのマクロファージの誘 導と貪食作用が期待される.
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