研究課題
若手研究(B)
本研究では、リバビリン薬効発現の規定要因を明らかとすることを目的として、purine nucleoside phosphorylase(PNP)の機能解析をおこなった。その結果、ヒト小腸においてPNPはリバビリン代謝を担う主要な酵素であり、その機能レベルはリバビリン吸収量を規定することが明らかとなった。したがって、PNPの機能制御機構やその発現に影響を及ぼす遺伝子多型を解明することにより、リバビリン治療効果の個人差の要因が明らかとなると期待される。
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http://www.p.chiba-u.ac.jp/lab/yakubutu/framepage4.html