研究課題
若手研究(B)
スタチン系薬は脂質異常症に対する薬であり、動脈硬化を防ぐ作用が知られている。その一方で、まれに肝臓に障害を与えることがある。申請者は、動脈硬化予防作用と肝臓障害作用のそれぞれのメカニズムを検証、比較することにより、肝臓への障害のリスクを低減した動脈硬化に対する薬の開発を目指した。本研究により、細胞内に存在するRhoA/ROOKという蛋白質に対する効果に違いがあることを見出した。
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