研究課題
若手研究(B)
哺乳類雄の減数分裂時に特異的に観察されるXYbodyは、性染色体とそれを取り囲む特殊なヘテロクロマチン構造で、形成不全により精母細胞の細胞死が起こることが知られるが、その形成機構はこれまでほとんど明らかになっていない。本研究ではXYbodyに局在する機能未知タンパク質HORMAD2を欠失したマウスを遺伝子ノックアウトにより作製し、XYbodyの形成にはHORMAD2によるATRキナーゼの活性化が重要であることを明らかにした。
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