研究課題
若手研究(B)
Rorファミリー受容体型チロシンキナーゼRor2とそのリガンドであるWnt5aは発生過程の脳に発現が認められるが、神経発生における役割は不明であった。我々はRor2とWnt5aが大脳皮質神経系前駆細胞(NPC)に高発現していることを見出し、Wnt5a-Ror2シグナルが大脳皮質のNPCにおいて、ニューロン産生能を持ったNPCの維持に働くことで持続的なニューロン産生に寄与していることを明らかにした。
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J. CellSci.
巻: (in press)
MethodsMol. Biol.
巻: 839 ページ: 201-214
http://www.med.kobe-u.ac.jp/medzoo/gyouseki.html