研究課題
若手研究(B)
不整脈の原因遺伝子でもある電位依存性カリウムチャネルKCNQ1は、修飾サブユニットであるKCNE1とイオンチャネル複合体を構成し、心拍の調節に重要な役割を担う。この複合体の分子構成を知る目的で、KCNQ1とKCNE1にそれぞれ蛍光タンパク質のタグを付け、全反射蛍光顕微鏡下で一複合体中のそれぞれの分子数を決定することに成功した。一複合体中に含まれるKCNE1分子数は1~ 4であり、KCNQ1とKCNE1の細胞膜上での相対発現密度に依存していることを明らかにした。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (5件) 備考 (4件)
J. Gen. Physiol
巻: 138 ページ: 521-535
Channels
巻: 5 ページ: 397-401
Proc. Natl. Acad. Sci. U. S. A.
巻: 107 ページ: 18862-18867
Biophys. J
巻: 99 ページ: 3609-3618
Eur. J. Neurosci
巻: 32 ページ: 736-748
Brain and nerve
巻: 62 ページ: 1323-1329
http://physiology.jp/exec/page/stopics70/
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2010/10/post-137.html