研究課題
若手研究(B)
グリア細胞の一種であるアストロサイトが脳機能にどのように貢献するかは未だ不明な点が多い。本研究では、脳障害時にアストロサイト細胞内で起こるカルシウム濃度変化(カルシウムシグナル)が、翻訳抑制因子プミリオ2の発現量を減少させることで細胞間接着タンパク質N-カドヘリンの発現量を増大させ、脳損傷後の神経保護作用に貢献することを解明した。
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Antioxidant Redox Signaling
巻: 14 ページ: 1303-1314