研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、新規リゾリン脂質Lyso-PtdGlc が軸索突起の伸長方向を制御する分子メカニズムの解明を目指し、Lyso-PtdGlc 受容体候補遺伝子を同定した。さらに、その候補受容体遺伝子のノックアウトマウスから調製した神経細胞を用いて、培養系におけるLysoPtdGlc による軸索反発に同定した受容体が重要であることを明らかにした。また、受容体に共役するG タンパク質のサブタイプを明らかにした。