研究課題
若手研究(B)
発がんシグナルが引き起こすDNA複製ストレスは、細胞老化を介して発がんを抑制する一方で、DNA損傷を介してゲノム不安定化を引き起こす。本研究では、ヒト邸悪性腫瘍細胞株U2OSにcyclin Eを高発現するモデル細胞系を確立し、この過程における複製ストレス応答を解析した。この細胞において、cyclin E発現によって誘導されるDNA再複製においてY-family DNAポリメラーゼによる損傷乗越えDNA合成が重要な働きをしていることを見いだした。
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Mol. Cell. Biol
巻: 31 ページ: 3396-3409
Genes and environment
巻: (in press)
http://www.imcr.gunma-u.ac.jp/lab/molgen/