研究課題
若手研究(B)
ヒト骨肉腫SaOS-2細胞において、Wnt5a-Ror2(Ror2 : Wnt5a受容体)シグナルは、Dishevelled2, Rac1, JNK等のシグナル分子及び転写因子AP1を活性化する。その後、がん細胞の浸潤と密接に関わる細胞外基質分解酵素をコードするMMP-13遺伝子の発現が誘導される。本シグナルは、マウス胚における軟骨内骨化にも関わり、発生過程における新たな役割が示唆された。
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J. Biol. Chem
巻: 287(2) ページ: 1588-99
http://www.med.kobe-u.ac.jp/medzoo/