研究課題
若手研究(B)
早期大腸がんにおけるリンパ節転移の有無に関わる組織学的因子を選出するため、浸潤形式、腫瘍の組織型、間質の性状、炎症細胞浸潤の程度、脈管侵襲、そして浸潤先進部における蛋白の発現程度を比較した。その結果、浸潤先進部における腫瘍胞巣内好中球浸潤の有無、LYVE- 1によるリンパ管同定後のリンパ管侵襲の有無、浸潤先進部における腫瘍細胞のMMP7発現の程度が、統計学的に有意な所見であった。
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Histopathology.
巻: 59(3) ページ: 470-481
DOI:10.1111/j.1365-2559.2011.03964.x.