研究課題
若手研究(B)
NK/T細胞性リンパ腫に対してアレイCGHを行い、染色体6q21領域に高頻度のゲノム欠失を認めた。その領域に存在していた遺伝子の中から、発現においても減少が認められた7遺伝子について遺伝子導入による機能解析を行った。その結果、FOXO3およびPRDM1のみがNK細胞株の増殖を抑制した。さらに、臨床検体において、FOXO3およびPRDM1の遺伝子変異も認められた。これらのことは、両遺伝子が6q21のゲノム欠失の責任遺伝子である可能性を示唆するものである。
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Blood
巻: 118(12) ページ: 3195-204
Histopathology
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http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/ri/01bumon/04idenshi_iryo/index.html