研究課題
若手研究(B)
マウス感染モデルにおいてホスホマイシンがツツガムシ病の治療効果を示すことが明らかとなった。マウス生存率の上昇に必要な薬剤量を体重換算すると、ヒトへの投与量として適切な範囲に収まること、また現在、治療に用いられているテトラサイクリンとは作用機序が異なることから、本剤はアレルギー等でテトラサイクリン系が使用できない場合の代替薬、あるいはテトラサイクリン系との併用薬として、ツツガムシ病の治療に新規に用いることができると考えられた。
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DNA Research
巻: 17 ページ: 281-291