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2011 年度 研究成果報告書

オリエンチア・ツツガムシが産生すると予想されるペプチドグリカンの機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 22790410
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 細菌学(含真菌学)
研究機関宮崎大学

研究代表者

中山 恵介  宮崎大学, 医学部, 医員 (10347057)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード微生物 / 細菌 / 遺伝子
研究概要

マウス感染モデルにおいてホスホマイシンがツツガムシ病の治療効果を示すことが明らかとなった。マウス生存率の上昇に必要な薬剤量を体重換算すると、ヒトへの投与量として適切な範囲に収まること、また現在、治療に用いられているテトラサイクリンとは作用機序が異なることから、本剤はアレルギー等でテトラサイクリン系が使用できない場合の代替薬、あるいはテトラサイクリン系との併用薬として、ツツガムシ病の治療に新規に用いることができると考えられた。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] Genome Comparison and Phylogenetic Analysis of Orientia tsutsugamushi Strains2010

    • 著者名/発表者名
      K. Nakayama
    • 雑誌名

      DNA Research

      巻: 17 ページ: 281-291

    • 査読あり
  • [学会発表] R. heilongjiangensisのゲノム解析・O. tsutsugamushi新規分離株のMSL解析2011

    • 著者名/発表者名
      中山恵介・林哲也
    • 学会等名
      第3回日本リケッチア症臨床研究会・第17回リケッチア研究会合同研究発表会
    • 発表場所
      大津市
    • 年月日
      2011-01-15
  • [学会発表] 細胞壁合成阻害剤オリエンチアの増殖に与える影響2010

    • 著者名/発表者名
      中山恵介
    • 学会等名
      第18回ダニと疾患のインタフェースに関するセミナー
    • 発表場所
      佐渡市
    • 年月日
      2010-06-13
  • [図書] 改訂版人獣共通感染症2011

    • 著者名/発表者名
      中山恵介
    • 総ページ数
      176-180
    • 出版者
      医薬ジャーナル社

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公開日: 2013-07-31  

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