研究課題
若手研究(B)
ヒトパピローマウイルス(HPV)のゲノムDNA の複製機構を明らかにす る目的で、HPV の複製に影響を及ぼす宿主細胞のチロシンキナーゼを2つの方法で検索した。 HPV E1 タンパク質との試験管内での結合を指標として、上位10 個のチロシンキナーゼを候補 として得た。また、ペプチドのリン酸化を指標として、上位7 個のチロシンキナーゼを候補と して得た。現在、これらの候補キナーゼとの細胞内結合や、HPV DNA複製への影響を検討して いる。
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