研究課題
若手研究(B)
本研究では、アトピー性皮膚炎患者の病変表皮で高発現を呈するサイトカイン TSLP によって分化誘導されたヘルパーT (Th)細胞の機能分化が、表皮恒常性の破綻に果たす役割について研究を行った。成果として、TSLP の作用を受けた Th 細胞により産生されるサイトカインが、表皮の主たる構成細胞であるケラチノサイトの分化途上で発現する構造分子の発現を抑制していることを機序と共に明らかにした。
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Allergol. Int
巻: 61(1) ページ: 27-34