研究課題
若手研究(B)
細胞表面の抗原受容体は、リンパ球の活性化制御に重要な役割を果たす。なかでも、活性化の終結は、抗原受容体の細胞内での分解という積極的なプロセスを経て制御されている。本研究では、リソソーム蛋白LAPTM5が、B細胞抗原受容体(BCR)のリソソームでの分解システムを介したBCR発現制御により、(1) B細胞の活性化や免疫応答を調節すること、(2)自己応答性のB細胞の出現を抑制性に制御している可能性を明らかにした。
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Molecular Immunology
巻: 48巻 ページ: 1993-1999
The Journalof Immunology
巻: 185巻 ページ: 294-301