研究課題
若手研究(B)
二次リンパ器官であるパイエル板は、効率よく迅速な抗原特異的な免疫応答を行うため、組織内部は明確な高次構造が形成されている。B/T細胞領域は胎児期には存在せず、生後形成されると考えられたが、そのメカニズムは解明されていない。本研究では胎児期パイエル板の形成に働くinducer細胞が、出生後にCXCR4依存的にパイエル板内で局在を変えることで、B細胞領域/T細胞領域の形成を制御していることを明らかにした。
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