研究課題
若手研究(B)
申請者は以前の研究において、亜鉛ウエーブと名前を付けた抗原刺激依存的な細胞内亜鉛濃度上昇を見いだした。本研究では、亜鉛透過能を有する膜電位依存性L型カルシウムチャネルが亜鉛ウエーブを制御することを明らかにした。さらに、マウスにおいてもL型カルシウムチャネル阻害剤の塗布により接触性皮膚炎が抑制されたことから、このL型カルシウムチャネルが新たなサイトカイン制御因子であることが示唆された。
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PLoS ONE
巻: (in Press)
DOI:10.1371/journal.pone.0039654