研究課題
若手研究(B)
「当事者」である患者の視点やナラティヴ(語り)を取り入れた、医師・患者教育のプログラムを提案することを目的とした。医師と患者は、並ぶ関係をつくり、媒介(ミーディアム)を介して語りを共同生成した。従来の対面での会話(二項関係)よりも、医師と患者のあいだにミーディアムを配置した方が(三項関係)、ナラティヴ生成が行われやすく、その媒介項はヴィジュアル的なものがより効果的であった。個人のナラティヴ・データを解析することにより、その患者個人に適した患者支援に役立てられた。今後、さらに個々の質的データからより一般的に適用可能なモデルを抽出し、より質の高い心理医療支援のコミュニケーション・モデルを提案する。
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