研究課題
若手研究(B)
"ホルモン療法"が前立腺癌に対する第一選択として適応されているが、有効性を示す期間が患者により異なる。本研究では、患者の遺伝子情報からホルモン治療の有効期間の個人差を予測することを目的とした。検討の結果、テストステロン合成の律速段階にある酵素をコードする遺伝子CYP17A1上に存在する4つの遺伝子多型rs743572 GG群(p=0.01)、rs6162 AA群(p=0.01)、rs6163 AA群(p=0.01)、rs1004467 CC群(p=0.03)で、高リスク群の割合が低かった。
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Int J Clin Oncol
巻: (in press)
DOI:10.1007/s10147-012-0430-8