研究課題
若手研究(B)
μオピオイド受容体のAsn結合型糖鎖修飾に遺伝子多型を有するHMIマウス系統からコンジェニックマウスOprm1^<HMI/HMI>を作出した。Oprm1^<HMI/HMI>マウスではモルヒネの鎮痛作用が有意に亢進しており、糖鎖修飾部位の増加により麻薬性鎮痛薬の効果が亢進すると考えられる。このOprm1^<HMI/HMI>マウスはヒトμオピオイド受容体遺伝子多型のモデルとして有用である。今回得られた結果は、Asn結合型糖鎖修飾変異体の強制発現細胞株を用いた解析をさらに進めることで、効果の高い鎮痛薬の開発に貢献すると期待される。
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