研究課題
若手研究(B)
本研究により、1050例の肥満・糖尿病・メタボリック症候群の前向きコホートにおいて、各脂肪酸摂取量や血中濃度が既知の心血管病リスク指標や末梢血単球機能と強く関連していることが明らかになった。また、高脂血症薬・Eicosapentaenoic acid投与により、脂肪酸分画濃度と単球機能の改善を認め、その作用機序を解明した、更に、脂肪酸分画及び単球機能改善の反応性に影響する遺伝子多型について検討している。研究結果より脂肪酸分画と単球機能の測定による早期動脈硬化進展の検出や心血管病予防・治療戦略の可能性が示唆された。
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Diabetes Care
巻: (in press)
巻: 33 ページ: e7