研究課題
若手研究(B)
食品中に含まれるホルムアルデヒド(FA)を想定したFA添加飼料をマウスへの経口投与により、消化管内の大腸菌数の減.および消化管粘膜を中心とした免疫系への影響が認められた。FA含有食品は従来の抽出方法では検出が過小評価される可能性があることを考慮すると、低濃度であっても長期曝露では腸内細菌や腸管関連リンパ組織の変容に影響することが示唆されたことから、食品中のFAに対する一層の安全性評価の必要性が示された。
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旭川医科大学フォーラム
巻: 11巻 ページ: 58-59