研究課題
若手研究(B)
本研究では、個人ベースのシミュレーションモデルを用い、またヒトとヒトの接触行動を考慮した上で、学級閉鎖による感染症流行の抑制の効果を検証し、学級閉鎖の最適な開始基準と実行期間を探ることを目的とした。研究の成果としては、ヒトとヒトの接触行動の特徴をつかむことができたこと、学級閉鎖はコミュニティ全体の感染症流行の最終規模を下げるだけでなく、流行のピーク時の新規感染者数を抑えることが挙げられる。また、学級閉鎖は可能な限り早く開始した方が良いことが示された。
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