研究課題
若手研究(B)
地域一般住民におけるメタボリックシンドローム(MetS)、高感度CRP、尿中8-OHdGと心血管疾患、総死亡との関連について検討を行った。断面調査ではMetSに該当しさらに高感度CRPが高値を示すものが、心血管疾患のハイリスク者であることが示された。前向き調査においては、MetSに該当し尿中8-OHdGや高感度CRP高値の群で総死亡リスクが高い傾向を示したが、統計学的な有意差は検出できなかった。追跡期間が短くイベント数も少なかったことが影響していると考えられ、さらなる追跡を行うことでMetSとの組み合わせによる有効性を検討できる可能性が示唆された。
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J Hum Hypertens
DOI:10.1038/jhh.2011.23
日老医誌
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