研究課題
若手研究(B)
飲酒者の頭部外傷が重症化することは知られており、その機序として、アルコール摂取により脳挫傷後脳浮腫が増大することを示した。本研究では、アルコールによる脳挫傷後脳浮腫の増大に関する機序を明らかにするため、ラット脳挫傷モデルおよび細胞を使用した実験を行った。アルコール摂取による脳浮腫の増悪に、水チャンネルである脳アクアポリン4の発現上昇、低ナトリウム濃度が関与し、それらの阻害剤が新たな治療薬となる可能性を示唆した。
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