研究課題
若手研究(B)
心身症の心理的背景である『ストレス脆弱性』と、ストレスが身体症状に転換する『身体化』の神経基盤を、脳機能画像技法を用いて解明した。研究結果から、『ストレス脆弱性』の神経基盤として、前帯状皮質および背外側前頭前野が、『身体化』の神経基盤として前島皮質および体性感覚野が有力な候補と考えられた。本結果は、心身症の治療戦略として、表現型としての身体症状のみならず、共通した心理面への介入の有効性を示唆するものである。
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