研究課題
若手研究(B)
NAFLDモデルマウスに対して、試験薬として桂枝茯苓丸を、陽性対照薬としてpioglitazoneを投与し、その病態進展予防効果を評価した。本実験では桂枝茯苓丸はNAFLDの進展予防効果は示さなかったが、陽性対照薬であるpioglitazoneの投与においてもまた、同様の結果であった。動物の飼育を無菌環境下で行ったことが、2種類の薬剤がNAFLDの進展予防効果を示さなかった原因ではないかと思われた。