研究課題
若手研究(B)
食物アレルギーの治療を目指し、アレルギー性消化器症状を発症する病態マウスを用いて漢方薬による効果を検討し、葛根湯が治療効果を示すことを見出した。また、葛根湯と構成生薬が類似した漢方薬や葛根湯の構成生薬の単一エキスや含有成分を用いて治療効果の検討を行い、葛根エキスと葛根に含まれるいくつかのイソフラボン類が治療効果を示すことを明らかにした。その治療効果には、腸管粘膜固有層でのCD4+foxp3+制御性T細胞の増加が関与することを明らかにした
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (6件)
Clin Dev Immunol.
巻: 2012 ページ: 721085
DOI:10.1155/2012/721085
Evid Based Complement Alternat Med
巻: 2012 ページ: 862743
DOI:10.1155/2012/862743
Biochem Biophys Res Commun
巻: 16 ページ: 416(3-4):283-8
DOI:10.1016/j.bbrc.2011.11.014
Biol Pharm Bull
巻: 34(5) ページ: 760-3
DOI:10.1248/bpb.34.760
Biol Pharm Bull.
巻: 33(1) ページ: 142-5
DOI:10.1248/bpb.33.142
FEBS Lett.
巻: 4 ページ: 584(1)
DOI:10.1016/j.febslet.2009.11.007.