研究課題
若手研究(B)
消化管粘膜上皮(胃・小腸・大腸)における有用な新規組織幹細胞マーカーとしてリンカー部スレオニンリン酸化Smad2/3蛋白(pSmad2/3L-Thr)を同定することができた。消化管粘膜上皮幹細胞のうち、pSmad2/3L-Thr陽性幹細胞は、slow-cyclingstem cellの特徴に合致し、細胞周期G0の状態にあり、細胞増殖周期に入っていく直前の状態の幹細胞を捉えていると考えられた。
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J Gastroenterol
巻: 46(4) ページ: 456-68
DOI:10.1007/s00535-010-0364-8