研究課題
若手研究(B)
ヘパリン結合部位を有する新しいインスリン様成長因子(IGF-1)蛋白を合成し、invitroでは新規IGF-1が細胞表面に長期間留まる事を示した。これは細胞膜上で負に荷電したヘパラン硫酸などのプロテオグリカンと弱く結合できようになったためと考えられた。下肢虚血(大腿動脈の結紮)モデルの実験では、投与した新規IGF-1の長期定着が見られず、今後、invivoにおける薬剤デリバーシステムを改善する必要があるが、今回の研究では薬剤の局所投与を行う上で新しい手法を提示できた。
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Regal Pept
巻: (in press)
Hypertension
巻: 58 ページ: 386-393
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/KOO3973/index.html