研究課題
若手研究(B)
慢性腎臓病の病態解明と進行リスクの評価に尿プロテオーム解析が有用かどうか、検診を受診した一般住民と当院加療中のCKD患者を対象として解析し腎予後を追跡調査した。CKD患者では、尿プロテオームのピークパターンが尿蛋白の程度、腎の障害部位と関連した。検診サンプルでは、尿プロテオームパターンは1年後の腎機能変化と関連を示した。尿プロテオーム解析は、腎生検不能例や健診などマススクリーニングにも応用可能と思われる。
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