研究課題
若手研究(B)
アレキサンダー病の原因であるGFAP遺伝子変異がグリア細胞にあたえる機能変化やその修飾因子について、培養細胞モデルを用いたマイクロアレイおよびリアルタイムPCRによる解析、患者DNAを用いたプロモーター遺伝子の多型解析にて検討した。結果、シャペロン蛋白が変異GFAPの異常凝集に重要な役割を果たす可能性、プロモーター遺伝子多型によるGFAP発現量変化が臨床症状を修飾する可能性を示した。さらに新たな病態モデルとして変異GFAP導入ショウジョウバエモデルを作成した。
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Neuropathology
DOI:10.1111/j.1440-1789.2011.01268.x
J Neurol
巻: 258 ページ: 1998-2008
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