研究課題
若手研究(B)
レヴィ小体型認知層(DLB)はアルツハイマー病(AD)とともに高齢者に多い三大認知症の一つである。適切な治療とケアを行う上で、DLBとADの鑑別を厳密に行うことが重要であるが、両者の鑑別は臨床的にはしばしば困難である。我々は陽電子放射断層撮影法(PET)を用いて測定した楔前部のアセチルコリンエステラーゼ活性値を指標とすることで、DLBとADを、認知機能障害が軽度な症例も含めて良好に弁別できることを示し、両者の鑑別診断法を確立した。
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